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吉田幸生のスケジュール帳

関西を中心に、主にシャンソンの伴奏ピアニストとして 活動する吉田 幸生の公開スケジュールと雑記帳です。

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昔の思い出その2

約40年前。
阪大軽音に入学して2年目の春だったかな、サックスの大和田哲雄(現在は主にソウル〜ブルース分野で活躍する、超精力的な現役整形外科医師)くんの紹介で、ミナミのバーでピアノ演奏するバイトを手に入れた。
心斎橋と長堀橋の交差する南東角、昔ソニービルだった所の、鰻谷通りを挟んで南向かいのビルの地下にあった「セラバーウィリアムス」。本町に本店があったのかな?今はもうない。

何代か前のピアニストが、今は神戸三ノ宮でグレートブルーを経営されてる安藤義則さんだと聞いたけど、記憶違いかも。
スタッフは男性ばかりで、高級クラブ感たっぷりの、料理とお酒を楽しむ店でした。

ウイークデーの夜、30分3回だったかな、
演奏して、賄い付きで5000円という、
貧乏学生には夢のような待遇、
大喜びでやらして頂きました。
これで4年ほど食いつなぎました。
交通事故で左足小指骨折した時も、
ギブスしたまま仕事してました。

賄いが余った時、でっかいボウルに山盛りのピラフを指差したシェフに「おいお前、それ全部食べとけ」と言われ、必死で平らげて3日分の食費を浮かせたこともあったっけ。コンソメ味の味噌汁もよく出てました。

演奏するにあたっての条件はただ一つ、「静かに、お客様の邪魔にならない演奏を」だけで何を弾こうと自由だったのですが、だいたいは軽音スイング(他大学で言う所のジャズ研)で仕込んだジャズスタンダードや、好きなアメリカンポップス(カーペンターズとかビリージョエルとかね)を弾いてたかな。
弾いてる最中に眠気を催してきて、ハッと気がつけば指が止まっていて、あれ?ちゃんと1曲弾き終わったんかな?てなこともたまにあり。
夕方店に入ると、他のスタッフ(コックさんやホール係)はすでに忙しく立ち働いていて、挨拶しようにもタイミングがなく静かに準備してると、シェフから怒られた。お前なー、それじゃわからんのや、目もくれず動いてる人たち皆に届く大声で「おはよーございますっ!」と言わんかい!っと。基本を教えて頂きました。

その頃やっていたオリジナルフュージョンポップスバンド「マスタージャム」や、今や日本の誇る名医師になってしまった小児心臓外科医師の市川肇さん率いるジャズコンボ「VSQP」その他山のように参加していた練習バンドが自分にとっての本来の音楽活動で、ここの仕事は、ジャズミュージシャンが言う所の所謂「営業」と、心にも留めてませんでしたが、
今思えば、音楽が生業になったのはソロピアノからだったと言えるかも知れません。

この時代を経て、次は住居付きの週末アルバイト、東豊中「カフェフィガロ」時代に突入してゆくのですけれど、その話はまた次回。
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