吉田幸生のスケジュール帳

関西を中心に、主にシャンソンの伴奏ピアニストとして 活動する吉田 幸生の公開スケジュールと雑記帳です。

2015年2月

大阪/東梅田 プラザ梅新地下 ジルベールベコー 19時〜4回ステージ
4(水)藤井レイ子、渕上秀樹、藤原八重子
7(土)アナーキーシャンソンナイト須山公美子、海江田 文(19時半〜3回ステージ)
18(水)笠井美幸、望月あつ子
24(火)玉田さかえ、海江田 文

8(日)17時〜神戸/三宮 サロンドあいり 年に一度のソロピアノライブ ※食事(おまかせ)、1ドリンク付き
10(火)11時半〜京都/御所西側 パレスサイドホテル2F 加藤ますえランチコンサート
11(水)14時半〜兵庫/宝塚南口 ギャラリーアートスクエア シャンソン1000円ライブ Vol.32 出演:桐さと実
12(木)14時〜 神戸/三宮 サウンドトア シャンソンクリニック
13(金)19時半〜大阪/東心斎橋 コンテローゼ 香川有美 ヤスコWild 渡辺章子
14(土)14時〜 大阪/新大阪 エクスプレス・ココ シャンソン訳詩コンサート シンセ 米津美香と。
出演者多数 詳しくはチラシを。
15(日)14時半〜神戸/石屋川 神戸酒心館ホール 「エディットピアフを愉しむ7つの方法」
海江田 文、須山公美子、玉田さかえ、夏原幸子、藤井レイ子、森本理子、ヤスコワイルド、河野洋一
16(月)19時15分〜大阪/心斎橋 アートクラブ 今里 哲のおしゃべりサロン Vol.68 共演:中島季好子、金月康子

19(木)19時半〜 大阪/谷九 サロンダコール あなたが歌えます
22(日)14時〜 京都/烏丸鞍馬口 カジュアルレストラン陽 アム企画Lecture & Music
[夢になる話 夢を見る歌] 北山眞路子コンサート ゲスト堀越善晴(言語学)

竹下ユキ 九州ツアー(CD「恋する10人のマリアたち」発売記念)
27(金)18時〜福岡/春吉 コットンクラブカフェ 竹下ユキバースデーライブ
28(土)13時〜福岡/舞鶴 あいれふホール アマチュア20人コンサート ゲスト出演

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テンポについて

テンポについて 〜 様々な速度用語・記号を考察する


テンポとは、曲の速さのことです。その曲の基本的なテンポが楽譜の冒頭に、言葉で書いてあることがよくありますが、そこにはたいてい何か一言、それもイタリア語だったり英語だったり、曲やリズムの形式だったり、込める気持ちが書いてあったり(優しく、など)てんでばらばらです。← 混乱の元

クラシック音楽で使われる速度表現をそのまま使う事が多いですが、概ね以下の通り(他にもあります)。数字は目安に過ぎません。

Largo(ラルゴ) 幅広く、ゆるやかに ♩=40~60
Adagio(アダージョ) ゆっくりと ♩=66~76
Andante(アンダンテ) 歩くような速さで ♩=76~108
Moderato(モデラート) 控えめなスピードで ♩=108~120
Allegro(アレグロ) 快速に ♩=120~168
Presto(プレスト) 急いだスピードで ♩=168~200
(出典:SEIKOのメトロノームのサイト http://www.sii.co.jp/music/try/metronome/01.html)
(いずれもイタリア語です。)
Largoは英語のLarge(ラージ=大きい)と、Moderato はMiddle(ミドル=真ん中)と同じ語源です。

英語の表現はもっとテキトーで、SlowかFast、そして必要ならVeryかMedium を組み合わせるだけです。英語、イタリア語いずれにしても、あいまいなものです。曲の雰囲気を伝えるだけのものと思って差し支えないです。


シャンソンではリットとアッチェルをよく使います。
曲の終わりなど、だんだん遅くしたいときはリット。rit. (=ritardando リタルダンド)(rall.=ralletand ラレンタンドも同じ意味)
だんだん早くしたい時はアッチェル。accel.(=accelerando アッチェルランド)
この、だんだん というのもテキトーなもので、正確には、何小節目から何小節目の間で♩=100 から ♩=50 へ という風に書くしか無いでしょう。しかも、ポコpoco(少し) とか、ポコアポコpoco a poco(少しずつ) が付くこともあります。rit,やaccell.が数小節〜数十小節にわたる場合に付くようです。なお、元のテンポに戻る時はa.t.(a tempo アテンポ)と書きます。


だんだんではなく、そこから急に違うテンポにしたい場合も、特にシャンソンの場合よく出てきます。その場合はPiu Mosso(ピウモッソ) これまでより早く Meno Mosso(メノモッソ) これまでより遅くという表現を使います。これもあいまいなもので、正確には♩=数字 を併記するべきでしょう。最初のテンポに戻る時は Tempo I°(テンポプリモ)と書きます。

以上、1〜3を通じて、結局メトロノームの数字を書くしか正確には伝わらない、とはいうものの数字と併記することによって、思わぬ勘違いを防ぐメリットもあります。


その場所で長く延ばしたい、とか、(音を切って)止まりたい。という場合があります。延ばす時はその音符にフェルマータという、半円の中心に点がついたマークをつけます。止まりたい時は次の休符にフェルマータをつければ良い訳ですが、音符と音符の間に斜線(たいてい2本)を引いて「一旦停止」の意味に使う人がいます。一方、別に止まる訳でもないのに、区切りの意味でしょうか、何となくこの斜線が入っている楽譜も多々ありますね。(楽典としては斜線は定義されていません。)
また、フェルマータ以外に、テヌート(♩の上に短い横棒を引く)を使って「やや延ばす」という表現に使う事があります。テヌートが付くと、テンポもやや間延びする、と思って下さい。しかし、テンポは変えず、ただ粘っこくという意味の時もあります。その区別はありません。いずれにせよ、何拍(何秒)延ばすのか(待つのか)は正確には伝えられません(決まっていません)。

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そして、シャンソンでは多用される Tempo Rubato (テンポルバート:盗まれた速度という意味)は、概ねリズムを止めて、拍を数えずに自由に歌い(演奏し)ます( ⇔ In Tempo インテンポ:一定の速度)。曲の途中でTempo Rubatoになる場合、インテンポに戻る場合は、a.t.(a tempo アテンポ)を書きます。

4,5の表現とrit.が混同されていることがよくあります。rit.は本当は一定の加速度(減速度?)で遅くなっていく時にしか使えません。
1〜5全ての語句は、楽譜の、該当する場所の上に書く事が多いですが特に決まりはありません。rit.だけは下に書く事が多いです。

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