吉田幸生のスケジュール帳

関西を中心に、主にシャンソンの伴奏ピアニストとして 活動する吉田 幸生の公開スケジュールと雑記帳です。

ホタルをさがしに

 近場ではどこで飛んでいるのかネットで調べてもよくわからず、
適当に見当をつけて能勢方面へ30分ほど車を走らせる。
はじめ、道の駅の裏手の川を覗いたら皆無。
だが、ちらほら集まってきている人はおり、ここらで見られる事はわかった。
今日飛んでないのは、時期的に遅いか(6月中旬がピーク?)時間がまだ早い(7時ごろでした)か雨の影響か、などと講釈してくれる人もおり。ついでに、今年は30円や。去年は20円やった、と付け加えられ、あんた、取ったらあかんやろ、と心の中で思う。ちょっとしのぎ系の人かも。

そこで、もう少し上流まで車でさかのぼり、降りて橋の上から目をこらすと、あ。
いた。ボツンボツンと豆電球のように点滅してる。
やがてあちこちでひらひら~と飛び出した。しまいには私たちの所まで飛んでくるのもおり、皆でわあわあ言って追いかけたり。

群舞ではなかったが皆大満足。また来年も必ず来よう。

(添付の詩は鈴木敏史さん作。娘が書写しました。)
ほたる鈴木敏志

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2013年7月

大阪/東心斎橋コンテローゼ
2(火)20時〜 RIO 八馬加代子
12(金)19時半〜「パリ祭」ヤスコWild 上村妙子 岩本節子 三原康子 西山佐多子
16(火)19時半〜井関真人 倉川久美子 オスカルのぶ ゆきとし子

3(水)サロンドあいり(神戸三ノ宮)
昼14時半 翔ユリ子 川島ひとみ
夜19時半 荒畑 佐千子 SARAH

第7回宝塚パリ祭 @阪急宝塚駅直結 ソリオホール
両日とも14時半から
6(土)奥田佳子 海江田 文 川島 弘 桐さと実(初) シモーヌ深雪 須山公美子 藤井レイ子 星奈佐和子 村山奈緒美
7(日)市原民子 須山公美子 ソワレ 玉田さかえ 千城 恵 森本理子 ヤスコWild RIO 立ともみ

9(火)12時〜 加藤ますえランチコンサート@京都御所西側 パレスサイドホテル

大阪/梅田(梅新東交差点)シャンソニエジルベールベコー 19時~30分4ステージ
10(水)歌えます1回付き 上村妙子 佐藤照子 渕上秀樹
20(土)ゆうき芽生 村梶映子 藤原八重子(初)
22(月)坂尾彰彦 針生祐子 TERI深津
23(火)奥村徳子 海江田 文
24(水)充都子 荒木直子
29(月)坂尾彰彦 海江田 文 響リサ(初)
31(水)須山公美子 上村妙子

14(日)夏のオレペコ祭り@大阪中崎町コモンカフェ
例によって怒濤のロングタイムライブですが、今回は
ナガオクミのサポートのみ。と言いつつ、他への乱入、サプライズゲストありですわ。
10時開演23時時半(!)終演ですが、私の出番は16時半ごろ
他出演者など詳細はこちら

15(月祝)17時半〜竹下ユキの夕べ@尼崎ブルードア ゲストヴァイオリン:シーナきのはら
※吉田幸生自主企画です。宜しくお願いします。詳細こちら

大阪/谷九 サロンダコール いずれも19時半〜
18(木)歌えます会
26(木)「ちょっと遅めのパリ祭」葛木希佳美 岡本和子 安瞳摩紀

19(金)19時〜(21時終演) 白木ゆう子@京都四条河原町「巴里野郎」

30(火)18時半〜大阪/心斎橋/大丸心斎橋劇場にて「今里 哲リサイタル2013」〜NEWアルバム「涙のかわりに」リリース記念
ヴァイオリン:シーナきのはら シンセ&アコーディオン:土井 淳

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梅騒動



 先週の土曜日、電話が鳴った。名乗られたがピンと来ない。「庭を綺麗にしたので、梅、どうぞ採って下さい。落ちて来てるんで採り頃かと。」で、やっとどなたかわかった。
実は自宅前の路地は左へ下って行くと行き止まりの谷になっているのだが、その手前に立派な梅の木(だけではなく柿やぐみ、みかん、果ては芭蕉の木まで)のある庭があるのだ。
ここへ越して来て以来ほぼ毎年小梅の梅干を作っているのだが、この梅の木は小梅が実る。だが庭の持ち主は全く手を付けない。欲しいなあ、と思いつつ毎回購入していた。ある年思い切って「採らせてもらえないか」とお願いしてみたところ、「だめだ。わしはここで静かに暮らしたいのだ。一切関わらないでくれ」と、ケンもホロロに訳の分からない理由で断わられ、諦めていたのだ。その方からの嬉しくも有難い電話だった。
今年はたまたま小梅を買い逃していたことも逆に幸いした。翌日朝から小雨降る中、小梅の木に挑む。デスクワークは山積みだが、出かける仕事も来客も無い今日しかタイミングはない。

 何しろ、鑑賞用でもなく収穫用でもなく一切手入れされず勝手気ままに育った(っぽい)小梅の木は、この庭(というより雑木林)の中心として君臨しており、自由奔放に伸ばした枝枝に鈴なりに実っているのだ。おまけに地面は熊笹やつる草その他伸び放題の、しかも急斜面で、足場が悪い事この上ない。
取り急ぎホームセンターでブルーシートを調達してきて下に広げ、竹竿で揺らして実を落とす。これがまた、チョンチョンとつつく程度では落ちない。ある程度の力を加えて揺さぶってやらないとダメなのだ。ブルーシートをあちこちに、苦労しながら移動させつつ、家族総出で約2時間。半分くらいの実を落とした。これ以上は、体力的にも分量的にも限界だ。

写真 3



昼食もそこそこに、小梅たちを風呂場に持ち込み、湯船に張った水にぶち込んで枝葉を除去しつつ洗う作業に入る。2時ごろ漸く洗浄完了。
次は計量だ。体重計で測ると、なんと50キロ!。
今までせいぜい梅干4キロ梅酒1キロ製造していた身からすると、いきなり業務用レベルである。
家に転がっている容器や庭石などかき集めてどうにかできる分量では無い。
再びホームセンターに車を走らせ、プラ樽、重石、塩を調達。
夕食もそこそこに、梅を傷ものまたは熟しすぎ、これは煮込んでジャムにする用、あとは<綺麗に熟したもの、まあまあ、青梅>の3種に、爪楊枝片手にへたをとりつつ仕分けする。夜10時で中断して寝る。

 翌朝朝食後から作業再開、結局綺麗に熟した5キロ、まあまあの21キロを梅干に仕込む。
残った青梅の処理に悩む。これだけの量を梅酒にするのもどうか、と悩んでいたところ、妻の友人が10キロ引き取ってくれる事になり、早速荷造り。あとは2キロを近所のママ友にプレゼントして手元に残った青梅が2キロ。これは1キロ梅酒、1キロ梅シロップに決定。漸く梅処理が終わる。

降って湧いた小梅50キロ騒動、これにて一件落着。
もし来年以降、吉田印の「つつじ谷の手作り梅干」がお店に並んだら、それはこの梅です。

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青木小夜子さんのこと

 今から約40年前。父が、病に倒れたのを契機に奈良県橿原市に家を建てたので、11歳の春に移住してきた。
父の趣味で家にはステレオセットがあった。当時主流の組込み一体式のではなく、最先端のコンポーネントというやつだ。カセットテープが世に登場、FM雑誌を片手にエアチェックが流行り出した頃だった。
 3歳から電気オルガン〜エレクトーンを習っていて音楽に接してはいたが、流行歌に興味を持ち出したのは遅くて、中学に上がる頃からだったと記憶している。

 その頃、FM愛知の「小夜子の部屋」という番組が、MCを被せずに曲をフルコーラス流してくれるので気に入って、欠かさずエアチェックしていた。DJが喋ってる間やCM中に、カセットテープを頭出しして録音待機。ではどうぞ、で録音開始して「ええ曲や」と思ったらそのまま録音、「イマイチ」と思ったら止めて録音前の場所まで巻き戻して再び録音待機(当時はテープって、ポンポン買えるほど安いものでは無かったと思う)。そうやって録り貯めたものが60分テープで20本くらいあっただろうか?それらは、間違いなく、今の自分の音楽的基礎の一部になっていると断言できる。

 先日ひょんなことから、おつきあいのあるシャンソン歌手の青木小夜子さんが、その番組のDJだった事がわかり、驚いた。ラジオのお仕事をなさってる事は知っていたが、全く結びついていなかった。何という事でしょう。尤も、録り貯めていたのは音楽だけで、DJのお喋りは一言も残していなかったし、番組名すら全く忘れていたのだから。漠然と残っている印象が落ち着いた大人の女性の声で、今接しているコケティッシュなキャラクターと一致しなかったせいもある。

 ともかく、中学時代に聴き倒したFM番組のDJと、期せずして出会っていたわけです。今更ながら、改めてお礼申し上げた青木小夜子さんからは、こんなお返事が返ってきました。

「いや~私も驚きました。
奈良でFM愛知を聞いていて下さったなんて・・・オドロキです。
曲は完奏することを第一に、曲と曲の間にリスナーの手紙を読み
私なりのリアクション、ともに悩み考えるリスナーと一体となる番組でした。
そんなところが毎晩1時間 25年という長寿番組になったと思います。
過ぎ去った過去の話です。
 今でもたまにですが、東京 名古屋、福岡から一度はオーストラリアから、
ネットで知ったとライヴを訪ねてくださいます。
多感な時代にそこにいた小夜子は思い出として残っているようで、
DJ冥利に尽きます。

本当に・・・その昔、吉田幸生少年と接点があったなんて・・・
今は立派なピアニスト、光栄です。
青木小夜子」


 ちなみに彼女のことや番組のことは、Wikipediaにも載っている。
それによると番組名など少々記憶違いがあるようだ。
今度実家に帰ったら古いFM雑誌が残っているか、探してみよう。

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